アテナの新刊☆絵本日記☆
はじめまして。 引っ越してまいりました。 今が旬の絵本のご紹介。 アテナの裏ブログ。 どうぞよろしく。
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復刊絵本
20061001070203
21年前に童話屋から出版された絵本が、改めて偕成社から出版されました。

タイトルは、『まるで てんで すみません』文/佐野 洋子 絵/長 新太 です。

本屋でこの絵本を見掛けた時、迷わず購入しました

だって、文は『100万回生きたねこ』の佐野洋子さんで、絵は『キャベツくん』の故・長 新太さんですよ

いい意味で、裏切ってくれると思ったのです。

読んでみて、案の定、裏切られました(^O^)

この絵本の中に、四話が入っていて、1つ目は「まんまる と まんまる」、2つ目は「てんのはなし」、3つ目は「さんかく と しかく」、最後に「まっすぐなせん と ぐにゃぐにゃのせん」です。

どれも擬人化されていて、会話をしているのです。

1つ目のお話は、いつもお互いを誉めあって、1日中嬉しがっている、まんまるとまんまるがまんまるの家からころがりでて遊びに行くお話。

2つ目のお話は、・が主人公のお話です。・が主人公といっても、・ですから、表情がわかりません。

何せ、・は本当に、ペンの先でチョンと紙をつついたくらいの・なのですから表情など見えるわけがないのです。

そして沢山の・がみんな目立ちたがりやで自分勝手でねんがらねんじゅうわめいているそうです。

でも、その・でさえ、他の・が騒いでも見えないし、聞こえないそうです。

しかし、自分勝手な・たちも、お葬式の時は一直線に並んでおとなしくなり、線になった自分達を見て、喜んでいるのだそうです。

そしてまたしばらくすると、ぴょんぴょん飛び跳ねたい気持ちを我慢できなくなり、・でバラバラになって、

「おまえあっちいけ」

「おまえもあっちいけ」


といって、誰も気がつかないまま、大騒ぎをしているのだそうです。



3つ目のお話は、いつもプリプリ腹を立てている▲と、じっと動かないで黙っている□のお話です。

▲は角がとがっているので、寒いと凍るし、ぶつけると痛いので、▲でいることに不満を持っています。

しかし次の朝、なんと▲が真ん丸になってコロコロ転がってしまいます。

あっちこっちコロコロ転がる○になった▲は、いったいどう思ったでしょうか?

4つ目のお話は、 いつでもピンピンハリキって、せっせと働くまっすぐな線と、ズルズルだらしなく、ファーファーとあくびをしているぐにゃぐにゃの線のお話です。

なんでも真っ直ぐでないと気が済まないまっすぐな線は、
「まっすぐかしら まっすぐかしら いいかしら いいかしら すきまはないかしら すきまはないかしら 」
とぐにゃぐにゃの線に訊きます。

「かんぺき かんぺき ファーファーファー」と、ぐにゃぐにゃの線はこんがらがりながら、庭に出てきます。

そして、一緒にこんがらがって昼寝をしようと言いながら、こんがらがったまんま眠ってしまうのです。

その後、2人はささいなことでケンカをします。

まっすぐな線は、
「わたし あんたみたいなだらしないひと だいきらい でていってちょうだい がまんならないわ」
と言い、ぐにゃぐにゃの線は、
「いいわよ わたし ぐにゃぐにゃがっこうに いくわ」と言い、ぐにゃぐにゃ学校に行きました。

ぐにゃぐにゃがっこうは もう ぐにゃぐにゃだらけです。

じぶんかとおもえば ちがうぐにゃぐにゃ

ちがうぐにゃぐにゃかとおもえば じぶん

どこからどこまでじぶんか わからないのです。

ぐにゃぐにゃがっこうは

「わたしは どれ わたしは どれ」

と みんなが こんがらがっているのです。

そして おおきな けいとのたまのように

なってしまいました。
 

まっすぐな線はピンピン学校に行きました。

ピンピンがっこうに いくと ピンピンのせんが ぶつかりあい けとばしあい

「ならんで ならんで ならびましょう」

「ならんで ならんで ならびましょう」

そして みんなが ぴったりならぶと もう ぴんぴんのせんは

まっしかくの ひらたいかみのように なってしまいました。

「わたしはどこ」「ここは だれ」

「わたしが いない」「あなたも いない」

と いって みんな なきだしてしまいました。


ピンピンは家に帰る途中で、ぐにゃぐにゃに会いましたが、その後どうなったと思いますか?

とてもほのぼのしますよ


この4つのお話、どこかにいそうな人〔?〕ばかり

最後のお話なんて、まるでアテナ夫婦のようです

ピンピンが夫で、ぐにゃぐにゃがわたし

この絵本を読むと、

「あ~いるいる、こんな人~」

って思うところチラホラありました。

皆さんの周りに似た人〔?〕がこの1冊でつまっているかもしれませんよ



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【2006/10/02 17:19】 | ナンセンス | トラックバック(0) | コメント(6)
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コメント

凄い!!佐野洋子さんが文で、長新太さんが絵の絵本??
これは、見かけたら私も買っちゃうかも?
話も・・・面白そうです!!
maruさんのところでも書きましたが、ドンドン買いたい絵本がたまっていく~!(嬉しい悲鳴)
【2006/10/05 06:26】 URL | かんが #0nrOdZ/U[ 編集]
コレは買い!ですね^^
かんがさん、同様、すごいコンビ!!!

私も コレは 欲しいです☆

子どもより、大人が 楽しんでしまいそうですね♪
【2006/10/05 08:31】 URL | maru #-[ 編集]

かんが様、
凄いコンビですよねv-10
わたしもそう思って、やっぱりおもしろかったですv-410
ぜひ、手にとってご覧になってくださいませv-352
【2006/10/05 13:37】 URL | アテナ #-[ 編集]

maru様、
そうなんです。
このおもしろさは、こどもよりは大人のほうがわかりますv-363

実際、小2の長女はえらく気に入っていたので、
ある程度の年齢をいかないと、このおもしろさがわからないと思いますv-363
【2006/10/05 13:41】 URL | アテナ #-[ 編集]
ワタシも後悔!
ああ、これ!
今日本屋さんで見かけて手に取ったの!
ワタシも佐野洋子さんと長新太さんのコラボというのに惹かれました。
が、息子がなにやら高い仕掛け絵本を買いたいというので
買わなかったの。ああ、これって後悔だよー。
今からでも買いに走りたいi-246
【2006/10/08 23:55】 URL | うっちゃん #tHX44QXM[ 編集]

うっちゃん様、
あら~、お互い後悔したのですねv-12

おせいじ抜きにこれ、おススメ絵本ですv-363
間に合いますようにv-352
【2006/10/09 00:23】 URL | アテナ #FXhs/Pkg[ 編集]
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